アウトドアグッズ紹介

今回は火口の1つであるチャークロスを作成してみたいと思います

釣り以外にも楽しむために

渓流では釣り以外にも楽しめる事があります。タープを張ったりたき火をしたりなどなど。ここでは火口になるチャークロスを紹介します

自宅で作るチャークロス

チャークロスは簡単に自作できるため、今回は自宅の車庫で自作してみました

道具

今回使う道具はこんなのになります。コロナウイルスの関係で不要不急な外出は控えてくださいと言われているので、自宅でできるアウトドアの1つです。少し寒いので焚き火も一緒にできて良いですね!

  • アルミ缶(百均のアルミ缶とかでもOK)
  • ガーゼSサイズ(5cm×5cm)
  • ウッドストーブ

チャークロスって何?

チャークロスって何?と思うかも知れないので簡単に説明します。布を炭化する事で使う火口になります。自分はガーゼを使っていますが中にはデニム素材とかを使う人もいます。

チャークロスは火口のため、着火をしてから麻紐などに火を移して大きくしていくことになります。

缶の中にガーゼを入れる

アルミ缶の中にガーゼを入れます。コンビニなどに売っている缶コーヒーとかでもいいですが、できれば平らな缶のほうがやりやすいです。

缶の先には穴を空けておきます。穴のサイズは釘とかが割り箸の先が入るぐらいでOKです。

ナイフでフェザースティックを作成

モーラナイフを研ぎ直したため、フェザースティックの作成がしやすくなりました。定期的に刃物はメンテナンスが大事です。

フェザースティックに直接着火できればいいのですが、僕はそこまではできないので麻紐に着火をしてフェザースティックに移す方法にしました

麻紐をほぐして着火しやすくする

麻紐をほどき、ナイフの背を使ってほぐしていきます。ナイフの背を使ってほぐすのは着火しやすくするためになります。ほぐさないと中々火がつきません。

着火成功

着火に成功すると一気に燃えます。麻紐も火口の1つとして使われます。麻紐に着火をしてフェザースティックに移すというのもあります。今回はその方法です。

チャークロスよりも火はつきづらいですが、一度着けば持続は長いです。麻紐はほぐさないといけないのがデメリットになります。

麻紐の特徴

  • チャークロスより着火しずらい
  • 火の持続性は長い
  • 百均でも手に入る

火を大きくしていく

着火をしたら薪を追加して火を大きくしていきます。YouTubeに動画もアップしておきます

さらに薪を追加

さらに薪を追加して火を大きくしていきます。ここまで大きくなれば消えないだろうと思います。車庫なのですが燃えやすいのも置いてあるのでここまで火が大きいとちょっと焦ります。

※できれば車庫でやるよりは庭で安全に楽しんでください。

薪だけではなく、炭を追加します。薪だと火持ちとしては悪い(広葉樹を使えばいいかもしれませんが、1人用のウッドストーブだと広葉樹は厳しい・・・)ので炭を追加して火持ちをよくします。

※チャークロスを炭でも作れるかなーと思って実験も兼ねてしてみました。

火力は充分

炭を追加して熾火になってきたので薪を追加して火力を確認してみました。

ガーゼの入った缶を載せる

ガーゼの入った缶を炭の上に載せます。長方形の缶などを使用する場合は上に載せてしまうのが良いかもしれません。

正面から見るとこんな感じです。暫くこのまま放置してみましたが、火力不足なきがしてきました。。

薪を追加して火力アップ

火力不足になってきたので薪を追加して火力アップしました。薪は良く燃えて火力アップにもなるので助かります。

煙がでてくるのを待つ

待っていると、穴から煙りがでてきます。YouTubeに動画を載せておいたので見て貰えるとわかりやすいかもしれません。

煙がどんどんでてくる

煙がどんどんでてきます。本来は穴から火がでるのですが空き缶の外から火が着きました

穴から火が出る

煙が出た後、突然穴から火がでます。ガスに引火して炎があがります。この炎がでたら完成までもう少しです。

炎は自然と収まるので消えるのを待ちます。

炎が消えたら取り出す合図

炎が勢いよくあがっていますが、落ち着いてきます。落ち着いて消えたら取り出す合図です

取り出してみる

缶を取り出してみます。穴には割り箸などを刺して密閉します。冷えるまで置いておきます。缶が冷めて素手で触れるようになれば完成です。

※缶は大変熱く火傷するかもしれないので、火ばさみを使うか防火グローブなどをしてください。軍手や素手で触れないようにしてください。

火はそのまま燃やし尽くす

水をかけて消したりしても良いのですが、缶が冷めるまで待つのと焚き火は燃え尽きさせるのが正しいらしいので完全に燃やしました。

チャークロスの完成

缶を空けて完成したチャークロスを取り出してみます。真っ黒な状態になっていれば完成です。冷めているので素手で触っても火傷もしません。

チャークロスの出来を確認

チャークロスの良い点は着火のしやすさになります。ファイヤースチール一発で着火できるので着火するか確認してみます。

無事に一発で着火しました。炎があがるのではなくファイヤースチールなどの火花が移って赤熱を発生します。ここに枯れ葉や麻などを包んだりして火を大きくしていきます。

チャークロスは必要なのか?

チャークロスを使わなくても着火はできます。麻に直接着火することも、フェザースティックに直接着火したりする人もいます。コットンなどを使って着火する人もいます。必ずしもチャークロスが必須というわけではありませんが、ファイヤースチール一発うつだけで着火するというのはチャークロスだけになります。

焚き火をするときにライターやマッチ、チャッカマンなどを使ったりする事もあると思いますが、ファイヤースチールを使う場合はこんな方法での着火もありますというぐらいにしておいてもらえると助かります。

周りに充分注意してください

今回は天候が雨というのもあって車庫でやりました。火が燃え移らないように注意してチャークロスの作成をしました。自宅などでやる場合は庭などにして、燃えやすい物が近く(半径2~3m以内)にない状態でするなど注意してください。

ガスに引火すると炎が凄い勢いであがります。突然でびっくりするかもしれませんが、周りに燃えやすいものがなければ燃え移る心配もありません。炎が上がっても気にせずそのままでいてください。

賃貸の片は庭などでできることが少ないと思います。煙もあがり炎もでるのでベランダでやろうと思った方はやめてください。河原やキャンプ場などの広場でやってください。

チャークロスの保管にも注意

チャークロスは簡単に火がつくため、保管するときは缶の中にいれるとかケースにしまうなどしてください。間違ってもライター、マッチなどの近くに裸で置いたりしないでください。

お勧め管理つり場

管理人が特にお勧めしたい管理釣り場を載せてます

谷太郎川ます釣り場

リヴァスポット早戸

東京トラウトカントリー