お魚のリリースは大事

お魚のリリースは失敗すると、釣り人にも運営者にもお魚にも誰も幸せにならない事がおきます

リリースって何?

リリースは、お魚を釣った後に川や池に戻す作業です。

リリースに失敗すると誰も得しない

  • お魚:水カビ病になり死んでしまう。弱ったりして死んでしまう
  • 釣り人:水カビ病になったお魚を見たりして不快に思う。釣れても持って帰れない
  • 釣り場:水カビ病になったお魚は生きているので殺処分簡単にできない。水カビ病で死んだ魚は加工して売るなどの理由ができない。

このような事が起きます。お魚の立場や釣り人の立場になってちょっと考えてみたいと思います。

お魚の立場-水カビ病

管理釣り場でたまに白カビの生えたお魚が泳いでいます。これらの魚は水カビ病という病気にかかっています。原因は釣り人のリリースの仕方に原因があるのでは?と言われています

水カビ病の原因

リリース時に、そのままお魚の体を触れているため、人と魚の体温差による火傷が起きています。この火傷が原因で水カビ病になっています。水カビ病になったお魚は病気に冒されて最後死んでしまいます。殺処分などは出来ないため死ぬまで川や水の中で泳いでいることになります。

対策方法

  • リリースする前に、両手を水に触れて体温を下げてから触るようにする
  • ペンチ、リリーサーなどを使用してお魚を極力触れない、陸にあげないようにしてリリースする

お魚の立場-天地逆

お魚はひっくり返したままリリースされると、天地がわからなくなり死んでしまいます。長時間ファイトしたお魚などは体力も低下していてひっくり返ったままになってしまったりします。

対策方法

長時間ファイトしたお魚は体力が回復するまでネットの中で休ませるなどをして体力が回復したらリリースする

釣り人の立場-水カビ病

水カビ病のお魚が泳いでいるのを見ても積極的に釣りたいとは思わないです。釣り人としても水カビ秒のお魚を見ても気分が良いものではないです

釣り人の立場-天地逆

天地逆などで死魚になってしまったお魚を見ても釣り人はなんで死んでいるの?とか、あまり良い気持ちになることはないと思う。

管理釣り場の立場

  • 水カビ病になったお魚は生きているので簡単殺処分できない
  • 死んでしまったお魚は加工して売ることもできない(規制の関係らしい)ので今は廃棄するか豚などの餌に魚粉としてなる。1匹1000円近くかかる(20-30センチサイズ)

どうすれば良いのか?

丁寧にリリースをする!これになります

  • リリーサー使ったり必要以上に陸にあげない
  • 陸に上げたらネットでぽいっと返すのではなく、回復待ってからリリース
  • 素手で触ってお魚に火傷させない(事前に手を冷やす)
  • 天地逆の状態でリリースしない
  • お魚が回復するまでネットにいれて保護
  • リリース後にお魚泳がなければネットで回復するまで入れておく

こういう事が大事だと思います。これをマナーととらえるのか、ファイトをして楽しませてくれたお魚への感謝と御礼ととらえるかは釣り人の気持ち次第になると思います。

リリースすることの意識をを少し変えれば、お魚も釣り人も釣り場皆嬉しい事になります

お勧め管理つり場

管理人が特にお勧めしたい管理釣り場を載せてます

谷太郎川ます釣り場

リヴァスポット早戸

東京トラウトカントリー